「金属製の容器が焦げていた」2人の焼損遺体近くにガソリン携行缶のような物 栃木・那須町|TBS NEWS DIG #shorts

きのう、栃木県那須町の山間部で2人の焼けた遺体が見つかった事件で、遺体の近くにガソリンの携行缶のような容器が残されていたことが新たにわかりました。現場から中継です。

2人の焼けた遺体が見つかった栃木県内の山間部では、午前9時半ごろから捜査員を乗せた車が規制線の中に入って行きました。いまも現場検証が行われています。

きのう午前7時前、那須町伊王野の河川敷で、宝島龍太郎さん(55)と身元が分かっていないもう1人の遺体が焼けた状態で見つかりました。

捜査関係者によりますと、2人の遺体は手を縛られた状態で、顔には袋のようなものを被せられ、その上から粘着テープが巻かれていたということです。

また、警察に通報した男性への取材で、遺体の近くにガソリンの携行缶のような容器が残されていたことが新たにわかりました。

現場を見た人
「金属製の容器みたいなものは確認できた。(ガソリンの)携行缶らしき、ポリタンクみたいな。黒くなって焦げていた」

警察は宝島さんら2人が殺害された可能性もあるとみて、もう1人の遺体の身元の特定を進めるとともに、この現場までどのように運ばれたのか捜査しています。

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