1月31日、肺がんのため大阪市内の病院で亡くなった山根明(やまね・あきら)さん。山根さんは大阪府堺市出身、2000年のシドニー・オリンピックで日本代表の監督を務め、常務理事などを経て、2011年2月にアマチュアを統括する日本ボクシング連盟の会長に就任しました。国際大会への積極的な派遣などの強化策を打ち出し、2012年のロンドン・オリンピックでは村田諒太選手の金メダルなど日本勢初の1大会複数メダルにつなげた一方、強権的な組織運営は反発を呼び、2018年に会長を辞任し、2019年に日本連盟から除名処分を受けていました。
2019年9月3日、プロボクシング新団体「ワールド・ヤマネ・ボクシング・チャンピオンシップ(WYBC)」を設立。WYBCの会長として、旺盛に活動を行っていたということです。
2月22日大阪・心斎橋で記者会見を行い、高橋知哉WYBC、WBF世界ヘビー級チャンピオンが「山根明会長を偲ぶ会」の開催などを発表しました。
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